【タロット解説】ソードクイーン「孤高の女王」
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タロットカードの小アルカナ、コートカードのソードクイーン(Queen of Swords / 剣の女王)は、孤高という言葉が似合う女性。実力と気高さを併せ持つ彼女は皆の憧れの的です。
孤独を感じるカードでもありますが、正位置であれば「敢えて一人でいることを選ぶ」「一人を楽しむ」などと前向きに捉えられるでしょう。
ソードクイーンを一言で
このページでは、ソードクイーンの基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がソードクイーンで言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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ソードクイーン 絵柄の説明
- 豪奢な玉座に腰掛けた女性。右手に持った剣はソードエースや正義のようにまっすぐ上を向き、迷いがありません。左手は他者を促すように優しく差し出されています。
- ソードクイーンの玉座は、雲が下に見えるほどの高い峰にあるようです。彼女の気高さを表していると言えるでしょう。
- 空には群れることを拒んだ鳥が一羽。ソードクイーンもまた、あの鳥のような孤高の存在です。
ソードクイーンの人物像
ソードクイーンは聡明な女性。厳しいこともストレートに言いますが、裏には優しさが隠されています。皆の憧れの的であり、目標となる人物です。しかし、彼女の横顔に差した孤独に気付ける人はなかなかいません。
ソードクイーン、たとえばこんな人
- 年上の女性、大人の女性、男女問わずソードクイーンのような性質を持った人
- 厳しいが頼りになる目上の女性
- 皆が知らないところで手を回しておいてくれる女性上司
- 感情を顕にせず、「オン」の顔しか見せない人
- プライベートより、仕事や自分の義務を最優先にする人
- 皆でワイワイ騒ぐより、一人でいることを好む人
ソードクイーン 正位置
ソードクイーン 正位置の基本的な考え方
ソードクイーンが暗示する人物は、一見すると近寄りがたい雰囲気を漂わせているかもしれません。頭脳明晰だが自分にも他人にも厳しく、ちょっとした違和感や疑問点はとことん追及します。ストレートな物言いに面食らう人もいるかもしれませんが、ソードクイーン自身に悪意はありません。
彼女の厳しさの裏には優しさが隠されています。たとえば仕事の遅い部下を諌める一方で、取引先に納期を延ばしてくれるよう頭を下げる…そのような細やかな気遣いができる人物です。
皆が憧れるソードクイーンですが、高峰に一人座す絵柄から、どことなく孤独を感じるカードでもあります。「一人で十分やっていける女性」を表すので、相談者が恋愛成就を願っている場合、期待に反したリーディングになる可能性もあります。
ソードクイーン 正位置のキーワード
- 聡明
- 賢明
- 頭脳明晰
- 利発
- 才気
- 優れた分析力
- 冷静な判断力
- 洞察力
- 公平
- 率直
- ストレート
- 仕切り役
- ビジネスライク
- 自立心
- 独力
- 独立独歩
- 気高い
- 孤高
- おもねらない
- 一人を楽しむ
- 完璧を求める
ソードクイーン 正位置、たとえばこんな場面
職場の女性上司は人を寄せ付けない雰囲気があって苦手だが、他の女性社員からは絶大な人気を得ている。
全員の主張をきいた上で、誰もが納得できる結果になるよう取り計らう。
カラオケもバーも旅もキャンプも、他人と行くより一人がいい。
浮ついた話に興味はない。仕事一筋に生きていくと決めた。
ソードクイーン 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 節度を持った付き合い
- 独り身を謳歌する
- 本心を見せない
- 人の内情に踏み込まない
ソードクイーン 正位置 仕事での解釈
- 独力でこなす
- 指導的な立場で活躍する
- 憧れの存在となる
- 仕事のできる女性
ソードクイーン 逆位置
ソードクイーン 逆位置の基本的な考え方
逆位置では、ソードクイーンの厳しさは単に人を傷つけるものになってしまうでしょう。厳しいながら建設的な意見と、毒舌とを履き違え、ずけずけとした物言いで人の心に踏み込んできます。自分以外のすべてを見下し、他者に対する敬意や配慮など微塵もありません。
孤高も裏目に出て、極端に人嫌いな性格を帯びてきます。常にピリピリした雰囲気を醸し出す彼女に、話しかけようと思う者は誰もいないでしょう。
ソードクイーン 逆位置のキーワード
- 取っつきにくい
- 近寄りがたい
- 他人行儀
- よそよそしい
- 手厳しい
- 皮肉屋
- 嫌味っぽい
- 辛辣
- 辛口批評
- 毒舌
- 愚痴
- 詰問する
- やり込める
- 冷淡
- 薄情
- 突き放す
- ヒステリック
- 高慢
- 気取っている
- お高くとまる
- 孤立
- プライドが邪魔をする
- 疑り深い
- ユーモアに欠ける
ソードクイーン 逆位置、たとえばこんな場面
うちの母親は、何につけても悪口から入る。
長所もあるのにそれを認めず、口を開けば批判ばかり。
気になっている女性がいるが、「私に構うな」オーラ全開で話しかけることもできない。
「私は他の人とは違う」などと孤高を気取っていたら、友達がいなくなっていた。
ソードクイーン 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 批判や非難ばかり
- いつまでも他人行儀
- 一方的に切られる
- 近寄りがたい
ソードクイーン 逆位置 仕事での解釈
- 張り詰めた雰囲気
- 叱責ばかりする人
- 周囲から浮く
- 皆に怖がられる
【ミニコラム】ソードクイーンに似たカード
何度か言及していますが、コートカードが分かりにくい時は、似た雰囲気の他のカードを思い浮かべてみましょう。
まず、コートカード全般はそのスートのエースの意味を内包しています。ソードの場合、ソードペイジ、ソードクイーン、ソードクイーン、ソードキングは基本的にソードエースに近い解釈ができるでしょう。
さらにソードクイーンの場合、剣を持った女性ということで大アルカナの正義と共通点を見出すことができます。正義は女教皇とも似ているので、間接的にはソードクイーンと女教皇も関連があると言えます(たとえば「聡明で孤高の女性」という意味においては両者共通しています)。
ソードクイーンはさらにリーダーとしての実行力が備わった感じでしょうか。
このように解釈の幅を縦横に広げ、理解を深めていってください。
ソードクイーンが実際に出てきたらどう読む?
公平に接したい気持ちが強く、特定の一人に入れ込むことはないでしょう。(相手の気持ち)
自分で納得した上で、一人でいることを選ぶかもしれません。(未来・最終結果)
周囲の意見に流されず、初志を貫徹してください。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもソードクイーンの各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。