【タロット解説】女教皇「あなたのことはすべてお見通し」
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タロットカードの女教皇(The High Priestess)は非常に聡明な女性。洞察力、直感力に優れ、その瞳を見つめただけで心を読まれてしまいそうな気迫があります。
目には見えないもの、言葉では表現できない何かを大切にする…それが女教皇の考え方です。
女教皇を一言で
このページでは、女教皇の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面が女教皇で言い表せる」といった内容をご紹介します。
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女教皇 絵柄の説明
- 女性聖職者がこちらにまっすぐ視線を投げかけています。物事の本質を見極めようとするかのような、鋭い視線。凛とした姿からは緊張感さえ漂っています。
- 両側に建つ黒と白の柱は、光と影、陰と陽、物質と精神など、相反するふたつのものを暗示しています。カード番号も「2」です。
- ベールに隠されたTORAは深遠な知識の象徴です。彼女のように高い知性を持ち、洞察力と直感力に長けた者だけが理解できるのです。
- 足もとには「変化」や「女性性」を現す月。
- ザクロが描かれた幕の向こうには、広大な海のようなものが見えます。
女教皇 正位置
女教皇 正位置の基本的な考え方
女教皇が示すのは高い精神性です。彼女は世俗的なものに興味はありません。どこか浮世離れした雰囲気がカード全体に漂っています。「目には見えない、言葉では表現できない何か」、それがこのカードの持つテーマです。
彼女は聖職者として描かれていますが、他の職業でたとえるなら研究に没頭する学者といったところでしょうか。持ち前の洞察力と直感力で、物事の真理を追求します。言葉少なながら芯が強く、人の意見に流されることはありません。
一方で、鮮やかな幕の向こうに見え隠れするのは広大な海。水は感情の象徴です。クールな表情の下に、本当は豊かな感情を秘めているのかもしれません。
女教皇 正位置のキーワード
- 知性
- 知識
- 叡智
- 聡明
- 冷静
- 教養
- 学問
- 研究
- 深い理解
- 深遠
- 高潔
- 孤高
- 神秘
- ミステリアス
- 清廉
- ピュア
- 繊細
- 直感
- 洞察力
- 観察力
- インスピレーション
- スピリチュアル
- 潜在意識
- 真面目
- 内向的
- 静観
- 冷静沈着
- 完璧主義
- 高嶺の花
- プラトニック
- 純愛
- 内に秘めた思い
- 流行に乗らない
- 古風
女教皇 正位置、たとえばこんな場面
仕草や話し方だけですべてを見抜いてしまう彼女に、決して嘘はつけない。
資格試験に向けて綿密な計画を立て、遊びの誘いをすべて断って毎日ひたすら勉強勉強。その結果、無事に合格した。
もう3年も片想いを続けている。想うだけで十分。
彼女の家に遊びに行ったが、モデルルームのように生活感がない部屋だった。
女教皇 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 内面を重視する
- 遠慮がちでじわじわと進展
- 片想いだけで満足する
- 言わなくても分かりあえる
女教皇 正位置 仕事での解釈
- 真面目にコツコツ取り組む
- 知的な仕事に携わる
- 目に見える成果はすぐには出ないが、将来的に役立つ
- 顧客の心理を掴む
女教皇 逆位置
女教皇 逆位置の基本的な考え方
逆位置の女教皇は、波打つ水面や満ち欠けする月のように、精神的な不安定さが強調されます。あるいは自分の世界に入り込みすぎて、周囲の人には「何を考えているのかわからない、近寄りがたい」というネガティブな印象を与えているかもしれません。
また、理想と現実のバランス感覚、柔軟性に欠けます。自分のやり方に固執し、マイナス材料は最初から見なかったことにし、到底実現し得ない理想をいつまでも追っています。正位置で長所だった芯の強さは頑固さに転じます。
女教皇 逆位置のキーワード
- 近寄りがたい雰囲気
- ガードが堅すぎる
- 冷徹
- 陰湿
- ピリピリしている
- ヒステリック
- 神経質
- 独善的
- 融通がきかない
- 色々と細かすぎる
- 頑固
- 潔癖症
- 理想を追い求めすぎる
- 他人に厳しい
- 人間不信
- 高すぎるプライド
- 殻に閉じこもる
- 閉鎖的
- 気分に波がある
- 孤立
- 世間知らず
- 頭で考えるばかりで行動しない
女教皇 逆位置、たとえばこんな場面
誰とも話したくないので、明らかに「自分に近寄らないで」オーラを出している。
完璧主義の友人。分刻みで旅行のスケジュールを立て、少しでも予定通りに行かないと不機嫌になる。
職場の上司が、「戸棚の湯のみは10×5列に並べる」「昼食のコンビニ利用は週2回まで」など、謎ルールを強要してくる。
当事者の話を聞かず、勝手な妄想を膨らませて「こうに違いない」と決めつける。
女教皇 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 見えない壁があって近付けない
- 表立った喧嘩はないが、険悪なムード
- 頑固で融通がきかない相手
- 心を開けない
女教皇 逆位置 仕事での解釈
- 現場の声を聞かず、自分の理想だけを追求する
- 急な方針転換ができない
- ピリピリと居心地の悪い職場
- 悪い点を認めようとしない
【ミニコラム】女教皇はツンデレお姉さん?
女教皇はクールな瞳が印象的ですが、筆者はやはり幕の向こうに見え隠れする広大な海が気になります。足もとを見てみれば、身にまとったローブの裾も水のように波打っていますね。
水は感情の象徴。普段は冷静沈着だが熱い想いを秘めていて、何かの拍子に感情をあらわにするような、二面性を持った人物と解釈することもできるでしょう。
例えるなら「クラスメイトに厳しい生徒会長が、野良猫に猫なで声で話しかけていた」といったところでしょうか。女教皇はいわゆる「ツンデレ」タイプのキャラなのかもしれません。
女教皇が実際に出てきたらどう読む?
あなたはあまり自分のことを話さないのでしょうか。相手はそれがかえって気になっているようです。(相手の気持ち)
長年の友人関係からじわじわと恋愛に移行する可能性があります。(未来・最終結果)
今はカンが冴え渡っているとき。自分自身の直感を信じてみましょう。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にも女教皇の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。