【タロット解説】ソード5「空も心も荒れ模様」
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タロットカードの小アルカナ・ソード5(Five of Swords / 剣の5)が出たら天気は荒れ模様。敵意や攻撃性、殺伐とした状況を暗示しています。非情になることで勝利を手にできるかもしれませんが、周囲の人々は離れていくでしょう。
ソード5を一言で
このページでは、ソード5の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がソード5で言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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ソード5 絵柄の説明
- 争った形跡があります。手前の人物は不敵な笑みを浮かべ、背後の2人に視線を送っています。手には有り余る3本の剣、足元にも2本が転がっています。この人物が強奪したのでしょうか。
- いちばん奥の人物は嘆き悲しんでいるようです。もう一人は手前の人物の強欲さに呆れ返り、あえて背を向けたようにも見えます。
- 雲が強風に流されています。荒れ模様の天候は、彼らの心の状態を表しているかもしれません。
ソード5 正位置
ソード5 正位置の基本的な考え方
ソード5は殺伐とした人の心や状況を暗示しています。他者への敵意がむき出しになり、優しさや思いやりのかけらもありません。必要以上のものを欲しがり、手段を選ばない強引なやり方で争いに勝利しますが、同時に信頼できる友人も失います。攻撃性を感じるカードです。
敢えて肯定的にとらえるなら、一切の情を排除して毅然とした態度を取ること、突っぱねることも必要だというメッセージを発しているようにも見えます。
ソード5 正位置のキーワード
- 悪意
- 敵意
- 悪辣
- 辛辣
- 攻撃する
- 復讐
- 策略
- 好戦的
- 争い
- 強奪
- 略奪
- 強引
- 強硬手段
- 強欲
- 私利私欲
- 敵対心
- 喧嘩腰
- 打ち負かす
- 蹴落とす
- 叩く
- 突っぱねる
- 追い詰める
- 見下す
- 高笑い
- 残忍
- 冷酷
- 非情
- 容赦ない
- 手段を選ばない
- 意地が悪い
- 刺々しい
- 殺伐
- 無慈悲
- 波乱
- 反感を買う
- 世知辛い
- 荒む
- 買い占める
- 戦利品
ソード5 正位置、たとえばこんな場面
友達の恋人を無理やり奪った。
露骨なやり方でライバルを蹴落とし、トップにのし上がったが、敵も大勢作った。
相手の言葉尻をとらえ、執拗に責め立てる。
相手が嫌がることをわざとやったり、言ったりする。
売り場に残っていたトイレットペーパーを全部買い占めた。
ソード5 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 好意どころか悪意を向ける
- 略奪する
- あえて傷つけるような言動
- 心が荒む
- 塩対応
ソード5 正位置 仕事での解釈
- 足の引っ張り合い
- 強引なやり方
- 手段を選ばない
- 極端な成果主義
ソード5 逆位置
ソード5 逆位置の基本的な考え方
ソード5の逆位置では、強引な手法で掴んだ勝利に虚しさを感じます。信頼を失ってまで手に入れたかったのか…そんな思いが頭をよぎるでしょう。
あるいは露骨な敵意とまでは行きませんが、虫の居所が悪く冷たい態度を取ってしまうような、ギスギスした状態を表しているかもしれません。
背後の2人の立場から、敗北すると解釈することもできます。打ちのめされ、惨めな思いを味わうかもしれません。しかしソード5で描かれる戦いは、ワンド5とは違って無益です。争っても得るものがないと気付き、早々に負けを認め、立ち去ることを選んだ2人が真の勝者と言えるのではないでしょうか。
ソード5 逆位置のキーワード
- 敗北
- 降参
- 屈辱
- 惨めさ
- 辛酸を嘗める
- 泣き寝入り
- 諦める
- 立ち去る
- 戦意喪失
- 見限る
- 理不尽
- ぞんざいな態度
- 自暴自棄
- 虚しさ
- 虚無感
- 無力感
- 無念
- 負けるが勝ち
- 逃げるが勝ち
- 冷めた見方
- 閉口する
- 辟易する
- 仲たがい
ソード5 逆位置、たとえばこんな場面
SNSで悪意を向けてくる人と話し合うのは無益だと感じ、ブロックして忘れることにした。
強引な方法で欲しいものを手に入れてきたが、友人がことごとく離れていき、虚しさを覚える。
手段を選ばない相手には勝てないと悟り、競争から降りた。
敵意とまでは行かないものの周囲を思いやる余裕がなく、ついぞんざいな受け答えをしてしまう。
ソード5 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 冷めた目で見る
- 呆れ返って立ち去る
- 敗北感を味わう
- 思いやりに欠ける
ソード5 逆位置 仕事での解釈
- 成果を奪われる
- ギスギスした環境
- 競争から降りる
- 為す術なく諦める
【ミニコラム】タロット界一の意地悪な人物
ソード5の手前の人物、底意地の悪さで言えばタロット界随一と言えるでしょう。苦手な人がいればなるべく関わらないようにするのが普通ですが、この人物は積極的に近付いて攻撃してきます。自分が優位に立つためなら平気で他人を傷つけ、罪悪感を覚えることもありません。それがソード5の人物像です。
ゆえに人間関係のリーディングで展開されると波乱含みと言えますが、見方を変えれば、意地悪な人物に対してはこちらも厳しい対応を取ることが望ましいと読むこともできます。「話せば分かるというのは幻想だ」という悲しい事実を、ソード5は伝えているかもしれません。
ソード5が実際に出てきたらどう読む?
他者に対する優しさ、気遣い、思いやりといった温かい感情は一切ありません。(相手の気持ち)
円満とは程遠い関係です。恋人や友人というより、敵対する相手になり得ます。(未来・最終結果)
情に訴えるやり方は通用しないでしょう。かえって逆効果です。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもソード5の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。