【タロット解説】ペンタクル6「ギブアンドテイク」
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タロットカードの小アルカナ、ペンタクル6(Six of Pentacles / 金貨の6)は二者の対等な相互扶助を暗示します。善意を与えた者は、いつか善意を受け取る側にもなるでしょう。「持ちつ持たれつ」の関係が表現されたカードです。
ペンタクル6を一言で
このページでは、ペンタクル6の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がペンタクル6で言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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ペンタクル6 絵柄の説明
- この土地の有力者でしょうか、小奇麗な身なりをした人物が左手に天秤を持ち、跪く人にコインのようなものを渡しています。
- 天秤は釣り合っています。富は公平に分配され、働きに応じた正当な対価が支払われるでしょう。
ペンタクル6 正位置
ペンタクル6 正位置の基本的な考え方
ペンタクル6が暗示するのは助ける者と助けられる者の相互関係。助ける側には「相手のために何かしてあげたい」という純粋な善意、助けられる側には疑いなくその善意を受け取れる素直さがあります。
そして「前に助けてもらったから、今度はこちらが助けてあげよう」という気持ちも生まれるでしょう。二者は対等な関係にあり、バランスの取れた健全なやり取りがなされることを暗示しています。
ペンタクルの性質を踏まえるならば、経済的に恵まれているからこそ他者に気持ちを向ける余裕があると読むこともできます。
ペンタクル6 正位置のキーワード
- 分配
- 公平
- 分け合う
- 助け合う
- 親切
- バランス
- 利他主義
- 相互扶助
- 持ちつ持たれつ
- ギブアンドテイク
- 報酬
- 対価
- 対等な取引
- 売買
- 還元
- 利益
- 出資
- 投資
- 援助
- 提供
- スポンサー
- 善意
- 慈善活動
- ボランティア
- 寄付
- 金銭的ゆとり
- 気前が良い
- 見返りを求めない
- プレゼント
ペンタクル6 正位置、たとえばこんな場面
相手の喜ぶ顔が見たいだけで、物質的な見返りなどいらない。
自分の誕生日プレゼントに高級腕時計をもらったので、相手の誕生日には同じ価格帯のものをあげようと思う。
チャリティイベントで集まったお金を全額寄付する。
仕事に見合った正当な報酬を受け取る。
相場より少し高い金額で仕事を発注し、相手のやる気を引き出す。
ペンタクル6 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 見返りを求めない純粋さ
- 支え合う対等な関係
- 協力を惜しまない
- 可能な範囲で力になる
ペンタクル6 正位置 仕事での解釈
- 相場以上の報酬
- 頑張りがキチンと評価される
- 収支のバランスが取れる
- 気持ちのいいスムーズな取引
ペンタクル6 逆位置
ペンタクル6 逆位置の基本的な考え方
逆位置ではギブアンドテイクのバランスが崩れます。与える側が大きな顔をして、与えられる側に過大な見返りを求めるイメージでしょうか。二者に主従が生まれ、対等な関係は望めなくなってしまいます。
あるいは公平・公正な視点が失われることをも暗示しています。たとえば仕事のリーディングでこのカードが展開されたとき、仕事内容に対して報酬が見合っていないなどと読むことができるでしょう。人間関係で見る場合、一方に負担が偏ることを暗示しているかもしれません。
ペンタクル6 逆位置のキーワード
- 不公平
- アンバランス
- 偽善
- 不当な扱い
- 独り占め
- えこひいき
- 一方的な関係
- 主従関係
- 対等ではない
- 必要以上の見返りを求める
- 買い叩く
- 値切る
- 出し渋る
- 期待はずれの報酬
- 見合わない対価
- 搾取
- 無駄遣い
- 吝嗇
ペンタクル6 逆位置、たとえばこんな場面
どんなに尽くしても、相手が応えてくれることはない。
仕事内容に到底見合わない予算を提示された。
駆け出しイラストレーターの作品を二束三文で買い叩く。
ゴミ出しと風呂掃除をやっただけで「家事を分担している」と言う。
優しい態度の裏に下心が見え隠れする。
ペンタクル6 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 一方的な力関係
- 貸し借りがある
- 負担が偏る
- 尽くしても反応がない
ペンタクル6 逆位置 仕事での解釈
- 見合わない報酬
- 買い叩かれる
- 採算は取れない
- クライアントの声が大きい
【ミニコラム】できる範囲で相手を助けるのがペンタクル6
ペンタクル6と大アルカナの正義には、天秤が描かれています。「バランス」「公平」「公正」の意味では両カードは似ていると言えますが、右手にソードを持つ正義の女神のクールなイメージに対し、ペンタクル6には人間的な温かみが感じられます。「相手に何かしてあげたい」という親切心が読み取れるカードです。
ただ、自分を犠牲にしてまでも相手に尽くすというのではなく、「自分ができる範囲で相手を助ける」というニュアンスです。そこは地に足のついたペンタクルの性質と言えるでしょう。
ペンタクル6が実際に出てきたらどう読む?
あなたのためなら協力を惜しまないという気持ちでしょう。(相手の気持ち)
困った時はお互いに助け合える、対等な関係を築けるでしょう。(未来・最終結果)
他の人への善意は、いずれ自分にも返ってくるでしょう。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもペンタクル6の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。