【タロット解釈】カップキング「あなたに手をさしのべよう」
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タロットカードの小アルカナ、コートカードのカップキング(King of Cups / 聖杯の王)は温厚な性格の持ち主。自分より他の人の幸せを第一に考えます。いつも優しく見守り、必要な時はさりげなく助けてくれるでしょう。
カップキングを一言で
このページでは、カップキングの基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がカップキングで言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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カップキング 絵柄の説明
- 高貴な男性がカップを手に、玉座に腰掛けています。
- 彼の周囲はうねる海。波に翻弄される船や魚の姿も見えます。彼もまたカップ「水」のモチーフが示す通り、愛情豊かな人物であることを物語っています。
- 彼の玉座は四角ばった硬い台座の上にあります。体は正面を向き、視線は上へ。堂々とした姿です。感情の波にのまれず、揺るぎない立ち位置を確保していることを暗示しています。
カップキングの人物像
カップキングは情に厚い王様。彼は指導者の立場にありますが、決して驕り高ぶることなく、人々と目線を合わせて物事に対処しようとします。皆のためなら自分が犠牲になることも厭いません。その人柄から、皆に深く愛されています。
カップキング、たとえばこんな人
- 年上の男性、大人の男性、男女問わずカップキングのような性質を持った人
- 施設に匿名で多額の寄付をする人
- 小規模なデザイン事務所の代表
- 社員はみな定時で帰らせ、ひとりだけ残って仕事をする社長
- ワークライフバランスを大事にする、家族思いのお父さん
- 国語または美術の先生
カップキング 正位置
カップキング 正位置の基本的な考え方
コートカードは具体的な人物を表す場合があります。スプレッドにカップキングが登場したら、カップキングのような寛大で徳のある人物が関わってくると読むことができます。相手または他の誰かかもしれません。自分のポジションに出てきたら、あなた自身が思いやりに満ち、余裕がある状態と読むことができるでしょう。
カップキングは支援者の意味もあります。そのような人の存在により、あなたやあなたが置かれている状況はよい状態へと向かうことを暗示しています。
カップキングは王という社会的責任を負っていますが、同時に自分や他人の精神的充足も大切にします。公私ともにうまくバランスを取っている人です。
カップキング 正位置のキーワード
- 寛大
- 寛容
- 温厚
- 人徳がある
- 物腰が柔らかい
- 親身
- 面倒見がいい
- フレンドリー
- 相談しやすい
- 情け深い
- 涙もろい
- 利他的
- 支援
- 博愛主義者
- 精神的支柱
- 篤志家
- 慈善家
- 慈善事業
- 社会貢献
- アイデアマン
- 家庭と仕事の両立
カップキング 正位置、たとえばこんな場面
若いアーティストを世に出すため、手厚くサポートする。
子供が生まれたのでしばらく育休を取り、パートナーとともに育児に専念する。
災害時、私財をなげうって支援物資を現地に送る。
目に見える利益より、個々の幸せを第一に考える。
カップキング 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 許容範囲が広い
- 将来を真面目に考える
- 温厚で包容力のある人物
- 肯定から入る人
カップキング 正位置 仕事での解釈
- 仕事と家庭の両立
- 社会貢献
- 福利厚生の充実
- 支援者・後援者
カップキング 逆位置
カップキング 逆位置の基本的な考え方
逆位置では周囲の海が玉座をのみ込むイメージです。逆位置のカップキングは情にほだされ、情に溺れ、適切な判断ができません。自分の軸がなく、周りの意見に流されてしまいます。指導者としては頼りない人物です。そのような人が関わってくるかもしれません。
また元来の優しさが仇となり、あらゆる人にいい顔をしようとします。争いを好まない温厚な性格は、事なかれ主義に。
善人を装っているとも読めます。カップナイトの逆位置と同じく一見すると魅力的な人物に映るかもしれませんが、その温厚な笑顔の裏に何かを隠しているかもしれません。
カップキング 逆位置のキーワード
- 情にもろい
- 頼りない
- 威厳がない
- 意気地がない
- 弱腰
- 受け身
- 優柔不断
- 日和見主義
- 事なかれ主義
- 迎合する
- 責任逃れ
- 胡散臭い
- いかがわしい
- 無節操
- 八方美人
- 虚言癖
- 偽善者
- 陰で糸を引く
- 自己嫌悪に陥る
カップキング 逆位置、たとえばこんな場面
クライアントに強く言えず、言い値で仕事を引き受けてしまう。
地震が起きた時、上司がいちばん動揺していた。
家族思い・部下思いで通していた人が、道ならぬ恋に嵌っていた。
お酒を飲んでSNSに愚痴を書き込み、酔いが覚めてから自己嫌悪に陥る。
カップキング 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 曖昧な言動でごまかす
- 自分の軸がない
- 都合よく立ち回る
- 言えないことがある
カップキング 逆位置 仕事での解釈
- 事なかれ主義
- 責任逃れ
- 相手の気分次第
- 水面下で不穏な動き
【ミニコラム】カップキングは「皇帝 + 教皇」
カップクイーンは大アルカナで言うところの「女帝 + 女教皇」のようだと述べましたが、カップキングに近いのは「皇帝 + 教皇」でしょう。皇帝のような社会的責任を負う立場であると同時に、教皇のような精神的支柱の役目も持ち合わせています。逆位置になると何か裏の顔がありそう、という点でも教皇と似ています。
正位置では温厚で面倒見がいいカップキング。ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4人のキングのうち、上司にしたらもっともストレスなく過ごせるのは断然カップキングでしょう。ちょっと頼りないところもありますが、多少は目をつぶってあげましょう(笑)。
カップキングが実際に出てきたらどう読む?
あなたを応援したい気持ちが強いでしょう。(相手の気持ち)
相手に対する許容範囲が広く、リラックスできる関係を築けそうです。(未来・最終結果)
自分が先頭に立つより、他の人をそれとなく支援する側に回ってみてはどうでしょうか。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもカップキングの各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。