カップ

【タロット解説】カップ4「何となく気分が乗らない」

タロットカードの小アルカナ・カップ4(Four of Cups / 聖杯の4)は、何に対しても心を動かされなくなってしまった状態を暗示しています。現状に不満があり、解決策を見つけようと模索していると読むこともできます。

カップ4を一言で

「倦怠」

このページでは、カップ4の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がカップ4で言い表せる」といった内容をご紹介しています。

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カップ4 絵柄の説明

  1. 男性が木陰に座っています。うつむき加減に腕組みをし、冴えない表情です。
  2. 「まあまあ、水でも飲みなよ」と言って差し出される手に、男性はそっぽを向いています。もしかすると手の存在自体に気づいていないのかもしれません。
  3. 男性の前には他のカップが並べられています。それらを比較検討しているようにも、あるいは期待外れで不満を感じているようにも見えます。

カップ4 正位置

カップ4 正位置の基本的な考え方

カップ4の男性は、カップ3で仲間の輪に入ることを拒んだ人のよう。何か気に入らないことがあるようで、誰の呼びかけにも応じず無視を決め込んでいます。しかし彼は彼なりに考えるところがあるのでしょう。心が動き出す時まで放っておきましょう。

カップ4が展開された時は、「現状に飽きている」「不満がありながら対処法を見つけ出すことができない」「それによって悶々とした思いを抱えている」というニュアンスになります。

すぐに効く薬はありません。外のノイズを遮断し、模索するしかないのです。

カップ4 正位置のキーワード

  • 倦怠
  • 退屈
  • マンネリ
  • 飽き
  • 面倒に感じる
  • ウンザリ
  • お腹いっぱい
  • 不平不満
  • 鬱積
  • ジレンマ
  • 葛藤
  • 悶々とする
  • 煮え切らない
  • 満たされない
  • 行き詰まる
  • 閉塞感
  • 心を閉ざす
  • 拒否感
  • 遮断
  • 暖簾に腕押し
  • 無視
  • 気分が乗らない
  • 食指が動かない
  • 疑問
  • 迷い
  • 違和感
  • しっくりこない
  • 停滞感
  • 無気力
  • 無関心
  • 検討
  • 保留
  • 視野が狭い
  • 受け入れられない
  • 一休み
  • 模索する

カップ4 正位置、たとえばこんな場面

お互い飽きてきているのか、最近会う回数が減っている。

誰かに会うことさえ面倒に感じる。

悩んでいる相手に「あれをしてみたら?」「これはどう?」とアドバイスしても、後ろ向きな反応しか返ってこない。

第一志望の大学に入ったが、一ヶ月で何となく違和感を覚え、いまは休学している。

カップ4 正位置 恋愛・人間関係での解釈

カップ4 正位置 仕事での解釈

カップ4 逆位置

カップ4 逆位置の基本的な考え方

逆位置では、差し出されたカップを受け取ろうという気持ちになります。自らの心境の変化か、あるいは必要に迫られて仕方なく…かもしれませんが、どちらにしても彼は立ち上がって歩き出すでしょう。カップ4の逆位置が展開されたら、滞っていた状況が動き出す兆しがあります。

差し出されたカップを、自分の中に眠っていたアイデア打開策と読むこともできます。解決方法が見つかれば、動くことのハードルは下がるはずです。

カップ4 逆位置のキーワード

  • 気付きを得る
  • 思いつく
  • 重い腰を上げる
  • やる気が起こる
  • 不満が解消される
  • 溜飲が下がる
  • 打開
  • 方向転換
  • 動き出す
  • 着手する
  • 一歩踏み出す
  • 前向きになる
  • 向き合う
  • 受け入れる
  • 聞き入れる
  • 気持ちを切り替える
  • 割り切る

カップ4 逆位置、たとえばこんな場面

何となくうやむやにしていた結婚話について、ちゃんと話し合おうと思う。

しばらく放置していたメールに返信する。

将来の夢もなく進路について迷っていたが、先生や親のすすめもあって、とりあえず大学には行こうと決めた。

仕事をやめてしばらく呑気に暮らしていたが、貯金の底が見えさすがにマズイと思ったので、次の職を探し始めた。

夏休みもあと10日。重い腰を上げて、まったく手をつけていなかった宿題をやってしまおう。

カップ4 逆位置 恋愛・人間関係での解釈

カップ4 逆位置 仕事での解釈

【ミニコラム】不思議な手も視界の外

カップ4に描かれた不思議な手。こんな手が目の前に現れたら驚きそうなものですが、カップ4の男性は我関せずといった様子で座り込んでいます。せっかくカップを差し出してくれているのに。

変化のない退屈な日々が続き、何に対しても心を動かされなくなってしまった。カップ4の男性はそのような状態です。あるいは考えることが多すぎて、周囲に気づけないのでしょうか。「熟考して方向性を定める」という意味では、停滞しているように見えるこの状況も必要なのかもしれません。

カップ4が実際に出てきたらどう読む?

自分でもどうしたらいいのか分からず、真正面から向き合うことを避けているのかもしれません。(相手の気持ち)

対応策が見つからず、停滞感が生まれます。進展は見られないでしょう。(未来・最終結果)

答えが出るまで、腰を落ち着けてじっくり考えましょう。(対策・アドバイス)

上記はあくまでも一例。この他にもカップ4の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。