ソード

【タロット解説】ソード3「気の済むまで泣いて」

タロットカードの小アルカナ・ソード3(Three of Swords / 剣の3)は、絵柄通り心が張り裂けそうな出来事や胸の痛みを暗示しています。解決策は事実を受け入れて、気の済むまで泣き、時が流れるのを待つことです。

ソード3を一言で

「悲しみの底」

このページでは、ソード3の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がソード3で言い表せる」といった内容をご紹介しています。

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ソード3 絵柄の説明

  1. 赤いハートに3本の剣が突き刺さっています。剣身が貫通して痛々しい…
  2. 灰色の雲が立ち込め、降りかかる雨が傷ついたハートを濡らします。青空はまだ見えません。
  3. 泣くことで心は浄化されます。この雨が涙なら、傷ついた心を癒やしてくれるでしょう。
  4. カードには生き物が描かれていません。ここにあるのは「悲しみの気持ちそのもの」です。悲しみに伴う怒りや悔しさといった「人の心の動き」は表に出ていません。

ソード3 正位置

ソード3 正位置の基本的な考え方

ソード3は絵柄通りの解釈になります。原因が何であれ、心が傷ついている状態です。悲しみを癒やすには、ただひたすらに泣き、時が過ぎるのを待つしかありません。辛いけれど事実を受け入れて悲しみと向き合おう、とカードは告げています。

悲しむのはあなただけとは限りません。相手の状況や気持ちにこのカードが出たら、相手が失意の底にあることを暗示しています。原因はあなたにあるとは限りませんが、何気ない言動が相手を傷つけることもあります。振り返ってみてください。

ところでが描かれたカードはソード3だけです。「悲しみ」の意味は置いといて、「雨天に関すること」というリーディングも可能です。たとえばワンオラクルで明日の用事について尋ね、ソード3が出たら、「雨が降るかもしれないので雨具の持参を」と解釈することもできます。

ソード3 正位置のキーワード

  • 深い悲しみ
  • 悲哀
  • 悲嘆に暮れる
  • 心を痛める
  • 心が張り裂けそうな出来事
  • 嘆く
  • ショック
  • 痛々しい
  • 傷つく
  • ズキズキする
  • 致命傷
  • 傷心
  • 心痛
  • 失恋
  • 悲恋
  • 破局
  • 失意
  • 失望
  • 涙を流す
  • 泣いてばかり
  • 憂鬱
  • 気分が晴れない
  • 雨天
  • 癒やしの雨

ソード3 正位置、たとえばこんな場面

信頼していた人からの心無い一言にショックを受ける。

浮気の現場を目撃してしまった。相手に対する怒りや恨みが募るというよりも、ただただ悲しい。

失恋から立ち直れず、毎日泣いてばかりで他のことが手につかない。

読んでいた連載小説が悲しい結末を迎え、号泣した。

ソード3 正位置 恋愛・人間関係での解釈

ソード3 正位置 仕事での解釈

ソード3 逆位置

ソード3 逆位置の基本的な考え方

逆位置では、傷ついた心が雲の上まで昇天したように見えます。逆さまになった剣は重力のままに抜け落ちていくでしょう。このイメージから、「悲しいのは変わらないが、ピークは過ぎた」と解釈することができます。完全に立ち直るまでもう少し時間がかかりそうですが、存分に泣いたあなたはひとまず落ち着いたのではないでしょうか。永遠に続く悲しみはありません。

あるいは、正位置よりも悲しみやショックの程度が軽いと読むこともできます。泣き腫らすほどの痛みではありませんが、心にトゲが刺さったように、引っかかるものがあるかもしれません。完治していない心の古傷と解釈することもできるでしょう。

ソード3 逆位置のキーワード

  • 悲しみの底から抜け出す
  • 悲しみのピークを過ぎる
  • 傷ついた心は回復傾向にある
  • 立ち直ろうとする
  • 悲しい事実を受け入れる
  • 落ち着きを取り戻す
  • チクリと刺すような心の痛み
  • 心に引っかかる
  • 心の古傷

ソード3 逆位置、たとえばこんな場面

別れを告げられ悲しみの底にあったが、一晩泣いたらちょっとは落ち着いた。

完全に立ち直ったわけではないけれど、少しずつ事実を受け入れられるようになってきている。

今は仲直りしているが、あの時の言葉はずっと胸の奥に引っかかっている。

あの時どうして優しい言葉のひとつもかけてあげなかったんだろう、と思い出す度に心が疼く。

ソード3 逆位置 恋愛・人間関係での解釈

ソード3 逆位置 仕事での解釈

【ミニコラム】ネガティブなカードの逆位置の解釈

正位置であまり良くない意味を持つカードが逆位置になると、どのような解釈になるのか。人によっては「正位置のネガティブな意味がさらに強くなる」と読む場合もあるようですが、私個人は「それではあまりにも救いがないな…」と思っています。

たとえばソード3。正位置でも相当なダメージを受けているのに、これが逆位置になって「立ち直れないほど深く深く傷つく」となったら…悲しすぎる。そんな考えから、このサイトでは「正位置のネガティブな意味が薄れる」方向で解釈しています。

特にソードのスートには厳しい雰囲気のカードが並んでいます。これから先のソードの旅、少しでも救いを見出したいと思うのが人情というものです。

ソード3が実際に出てきたらどう読む?

悲しみの底にあり、精神的な余裕はなさそうです。(相手の気持ち)

失恋や別れの暗示。相手との関係は破綻する可能性があります。(未来・最終結果)

辛い時ですが、あなたにできることはありません。時の流れが解決してくれるでしょう。(対策・アドバイス)

上記はあくまでも一例。この他にもソード3の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。