【タロット解説】ソード7「抜き足差し足忍び足」
タロットカードの小アルカナ・ソード7(Seven of Swords / 剣の7)はずるい手段や不正行為を暗示しますが、スキがあり詰めが甘い様子もうかがえるカードです。ソード特有の厳しさがあまり感じられないことも特徴です。
ソード7を一言で
このページでは、ソード7の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がソード7で言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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目次
ソード7 絵柄の説明

- 男性がテントから剣を盗み出している場面が描かれています。手に抱えているのは5本、2本は持ちきれなかったのでしょうか。
- 「してやったり」と言わんばかりの表情と、つま先立ちの忍び足。黄色い空も相まって、コミカルでユーモラスに感じられます。
- 遠くには人影がありますが、気付いていない様子です。
ソード7 正位置
ソード7 正位置の基本的な考え方
ソード7が示すのは不正行為。罪に問われる行為からちょっとしたいたずらまで、何らかの不正が起きつつあることを暗示しています。やむにやまれず…というのではなく、自覚的に不正に手を染めているのがソード7の特徴です。
ソード7の人物には、どことなく小物感が漂っています。確かに彼はずる賢いかもしれませんが、持ちきれないからと剣を2本置いていくあたり、計画性がなく詰めが甘いと言えそうです。
不正を働いて何かを得ても、それはその場しのぎのやり方。大きな成功にはつながらないということを伝えようとしているのかもしれません。
前向きな解釈をすると、「時には策略も必要」ということになるでしょう。利害関係が複雑に絡み合う中、ソード7の彼のようにその場その場でうまく立ち回ることは、生き残るための知恵と言えるかもしれません。
ソード7 正位置のキーワード
- 不正行為
- 盗難
- 情報漏洩
- 悪事
- 不誠実
- 不義
- 狡猾
- 隠しごと
- 裏切る
- 寝返る
- 盗み出す
- 騙す
- 嘘をつく
- やましい
- 二枚舌
- 言行不一致
- 詐欺
- 持ち逃げ
- 出し抜く
- 抜け駆け
- うまく立ち回る
- 裏をかく
- 小賢しい
- 画策する
- 戦略
- 策略
- 裏工作
- たくらみ
- 悪だくみ
- 罠にはめる
- 出来心
- いたずら
- サボる
- 甘く見る
- 矛盾
- 単独行動
- ちゃっかり者
- ステルスマーケティング
- 盗用
- 剽窃
- 姑息
ソード7 正位置、たとえばこんな場面
同僚が口を滑らせたアイデアを盗み、自分が発案者としてプレゼンで発表する。
つい出来心で、恋人のスマホを盗み見てしまった。
授業をサボって屋上で寝転び、音楽を聴いている。
ネットでいい記事を見つけたので、表現を少し変えて自分のブログで自分が執筆した記事として公開する。
ソード7 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- やましい思いがある
- 隠しごとをしている
- 不誠実な相手
- 証拠を残す
ソード7 正位置 仕事での解釈
- 賢く立ち回る
- 情報漏洩の恐れ
- アイデアの盗用
- ちゃっかりしている
ソード7 逆位置
ソード7 逆位置の基本的な考え方
逆位置では不正行為が明るみに出ます。もともと場当たり的な行為だったので、バレるのは時間の問題でした。ソード7の人物は根っからの悪人になりきれなかったのでしょう。罪を認め、心を入れ替えます。
あるいは「小手先の方法で一時的に有利になっても、最後には得るものが何もない」ということを伝えようとしているかもしれません。ずるいやり方は通用しないということです。
剣を盗まれる側の立場で考えると、犯行が未遂に終わると解釈することもできるでしょう。誰かが何かを企んでいたとしても、それは上手くいかないと考えられます。
ソード7 逆位置のキーワード
- 謝罪
- 罪を認める
- 心を入れ替える
- 罪悪感から開放される
- 改心する
- 反省する
- 良心
- 正直
- 素直になる
- 露呈
- 明るみに出る
- 詰めが甘い
- 言い逃れできない
- 浅はか
- 稚拙
- 裏の裏をかく
- 未遂
- 危機回避
- 助言
ソード7 逆位置、たとえばこんな場面
今までのズルいやり方を反省し、素直に謝った。
学校のテストでカンニングしていい点を取っても、本来の実力ではないので意味がない。
濡れ衣を着せられそうになっていたが、証拠の録音を提出して潔白を証明できた。
あいつのアイスをこっそり食べたら、あっけなくバレて逆に自分のとっておきの高級プリンを奪われた。
ソード7 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 秘密が露呈する
- 罪を認める
- 裏の裏をかかれる
- 未遂に終わる
ソード7 逆位置 仕事での解釈
- 不正が明るみに出る
- ごまかせない
- ライバルが一枚上手
- すぐにボロが出る
【ミニコラム】ソードながら人間味を感じるソード7
ソードは厳しく冷たい雰囲気のカードが多いのですが、ソード7はちょっと違います。まず背景色。暗い色が多いソードの中で、明るい黄色が目を引きます。そして描かれている人物のコミカルな表情と仕草。まるでコメディに登場する間抜けな泥棒のようです。彼は「悪になりきれなかったコソドロ」であり、そこにソードらしからぬ人間味を感じることができます。
もちろんカードの意味を考えると手放しでは喜べないソード7ですが、ちょっとした「隙」が、ソード特有の厳しさを和らげていると言えます。
ソード7が実際に出てきたらどう読む?
本音と建前を使い分けているのかもしれません。(相手の気持ち)
あなたが知らないところで先手を打たれるかもしれません。(未来・最終結果)
目的を達成するためには、戦略を練ってうまく立ち回ることも必要です。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもソード7の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。