【タロット解説】ペンタクルエース「ここは安住の地」
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タロットカードの小アルカナ、ペンタクルエース(Ace of Pentacles / 金貨の1)は、今までの努力が実って具体的な成果を手にすることを暗示しています。ペンタクル全般が持つ強固な基盤や安定性の意味が強く出ているカードです。
ペンタクルエースを一言で
このページでは、ペンタクルエースの基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がペンタクルエースで言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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ペンタクルエース 絵柄の説明
- 雲から出現した手が大きなペンタクルを受け止めています。天から贈られたギフトを受け取るあなた自身の手でしょうか。あるいはこの手は、あなたに向かって宝物を差し出しているようにも見えます。
- 刈り揃えられた芝生と生け垣は、人の手が入った現実的な世界を表しています。
- 整備された庭園が示すのはここが安住の地であるということ。安定した暮らしを手に入れた今、敢えて厳しい外の世界に出ていく理由はなくなってしまったとも言えます。しかし植物のアーチはいつでも開かれています。
ペンタクルエース 正位置
ペンタクルエース 正位置の基本的な考え方
ワンドで方向を見定め、カップで人と共感し、ソードで困難を乗り越えてきたあなたは、その集大成として「もの」を手にします。手に受け止められた大きなペンタクルは成果物の象徴。それは幸運にもたらされたものではありません。今までのあなたの努力が実った結果です。
あなたが手にするのは、たとえば目に見える収入や高い地位、名声かもしれませんし、自身が望んだ人間関係かもしれません。単に「嬉しい」「幸せだ」という感情だけではなく、物質的・現実的な裏付けがあるのがペンタクルエースの特徴です。
ペンタクルのスート全般は「安定」の二文字がキーワードになります。「地に足のついた」ペンタクルの旅を、これから辿っていきましょう。
ペンタクルエース 正位置のキーワード
- 成果
- 実績
- 結実
- 実現
- 信頼
- 繁栄
- チャンス
- 物質
- 金銭
- 貯金
- 貯蓄
- 富
- 名誉
- 社会的地位
- 利益
- 実利
- 投資
- 財産
- 宝物
- ギフト
- 仕事
- 収入
- 安定性
- 堅実性
- 現実的
- 実用的
- 実地
- 生産的
- 実直
- 手堅い
- 基盤
- 土台
- 地力
- 不動産
- 拠り所
ペンタクルエース 正位置、たとえばこんな場面
付き合って2年。結婚を見据え、ふたりで暮らすための部屋を探し始めた。
自分にあった仕事が見つかり、ようやく生活の基盤が整った。
駆け出しのフリーライター。毎月の継続案件を確保して、収入の安定を図る。
今までの頑張りが認められて、時給が上がった。
ペンタクルエース 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 現実的で具体的な将来話
- 足もとを固める
- 揺るぎない信頼関係
- 穏やかに長続きする
ペンタクルエース 正位置 仕事での解釈
- 成果が出る
- チャンスがやってくる
- 安定した仕事・収入
- 地に足のついた生活
ペンタクルエース 逆位置
ペンタクルエース 逆位置の基本的な考え方
逆位置では、手にしたペンタクルを取り落としてしまいます。金銭的・物質的な損失の他、せっかく手にしたチャンスを逃してしまうことも暗示します。
ペンタクルを手で覆って他人の目から隠すように見えたら、富や名声への執着が強すぎることを示唆しているかもしれません。
あるいは満たされすぎて「お腹いっぱいの状態」と解釈することもできます。物質的な豊かさが退屈を生み、精神的な充足感を得られない状態です。でも今さら富を手放す気にはなれない。この場合、安住の地であるはずの手入れされた庭園は、あなたの冒険心を削ぐ檻のようなものかもしれません。
ペンタクルエース 逆位置のキーワード
- 不安定
- 支出
- 出費
- 浪費
- 散財
- 経済的不安
- 資産を取り崩す
- 損失
- 無駄遣い
- 金銭至上主義
- 吝嗇
- 富への執着
- 打算的
- 飽食
- 飽和状態
- 心が満たされない
- 倦怠
- 退屈
- チャンスを逃す
- 金銭感覚に問題がある
- 冒険できない
ペンタクルエース 逆位置、たとえばこんな場面
不勉強のまま投資して失敗し、損失を出した。
失恋のストレスから、ついあちこちで色んなものを買いまくって散財してしまった。
貸したお金をなかなか返してもらえない。
朝起きて会社に行って帰宅して寝る。経済的にはなんの不安もない。でも、これから何十年も代わり映えのない生活を送るのだろうか…
ペンタクルエース 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 生活力がない
- 経済的な不安
- 代わり映えがなく退屈
- 馴れ合いの関係
ペンタクルエース 逆位置 仕事での解釈
- 実績が足りない
- 費用がかさむ
- 損失を出す
- 収入に結びつかない
【ミニコラム】ペンタクルエースを恋愛で解釈するなら
ペンタクルエースは具体的な成果(たとえばお金)を象徴し、仕事のリーディングで展開されると心強いカードです。たとえば「努力が認められて昇進・昇給する」「自分の働きが収益に直結する」「やりたかった仕事に携わる」などと解釈できます。
一方、恋愛のリーディングで「お金」と絡めることに違和感があれば、「安定」「将来性」「基盤」などのキーワードに置き換えて読むといいかもしれません。たとえばこのカードが展開されるカップルは、浮き沈みが少なく長きに渡って愛を育んでいける仲だとリーディングすることができます。
ペンタクルエースが実際に出てきたらどう読む?
将来を具体的・現実的な視点で考えているようです。(相手の気持ち)
物質的にも精神的にも充実した日々を送ることができます。(未来・最終結果)
いま、目の前に差し出されているチャンスを掴んで下さい。あなたの努力が呼び込んだチャンスです。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもペンタクルエースの各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。