【タロット解説】審判「最後の山場!」
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タロットカードの審判(Judgement)が出たら、前に諦めたことをやり直すチャンスが巡っているかもしれません。過去の経験から学んだ今は、もっとうまくやれるはず。大アルカナの旅も終盤、最高のクライマックスに向けて、大事な局面を迎えていると考えましょう。
審判を一言で
このページでは、審判の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面が審判で言い表せる」といった内容をご紹介します。
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審判 絵柄の説明
- 描かれているのは「最後の審判」の場面。天使のラッパが高らかに鳴り響き、永遠の眠りに就いていた死者がよみがえります。
- 復活という喜ばしい場面のはずですが、カード全体の色合いは暗く、「重さ」「荘厳さ」を感じます。天国行きか地獄行きか。どんな結果になろうとも、ここで決着がつくのです。
審判 正位置
審判 正位置の基本的な考え方
審判の大きな意味は復活です。完全に終わったと思っていたもの、諦めていたもの、見捨てたものが、再び息を吹き返します。
以前の状態に戻るだけではありません。当人の意識変革や内面の成長を経た上での復活です。以前より何段階も上へ行くことができるはずです。
決着がつくという見方もできます。物事に最終的な結論が出るタイミングです。どんな結果になろうとも、今まで苦しみ悩んできた人は「ようやく救われた(報われた)」と思えるようになるでしょう。
ところで、タロットカード78枚のうち「楽器」が描かれたカードは「審判」だけです。このことから、「音楽に関すること」というリーディングもありえます。
審判 正位置のキーワード
- 復活
- よみがえる
- 再生
- 復興
- 蘇生
- 生まれ変わる
- 内面の成長
- 変容
- 変革
- 別次元へ
- 覚醒
- 立ち直る
- 取り戻す
- やり直す
- 報われる
- 解放
- 起死回生
- 奇跡的な出来事
- 決着をつける
- 決断
- 最終判断
- 最終局面
- 今がその時
- 佳境
- クライマックス
- 大逆転
- 回復
- 復縁
- 修復
- 復帰
- 再燃
- 再会
- 再挑戦
- 再始動
- 再開
- よい報せ
- 音楽に関すること
審判 正位置、たとえばこんな場面
喧嘩別れした人と数年ぶりに再会し、昔のことをお互いに謝って交流が復活した。今は以前よりよい関係を築けている。
かなり前に付き合いのあったクライアントから、久しぶりに仕事の依頼が来た。
9回裏3点ビハインド。ランナーが一人出た後、3連続ホームランで劇的なサヨナラ勝ちを決めた。
最初の受験には失敗したが、一浪して数レベル上の大学に合格した。
泣いても笑っても、これが最後だと腹をくくる。
審判 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 過去の悩みや苦労が報われる
- 問題に決着がつく
- 壊れた関係を修復するチャンス
- 決断の時を迎える
審判 正位置 仕事での解釈
- 過去の人脈を活かす
- 重大な決断をする
- 待ちに待った朗報
- 正念場にある
審判 逆位置
審判 逆位置の基本的な考え方
逆位置では復活がかないません。一度終わってしまったものが再び動き出すことはありません。過去への未練や未解決の問題を多く残して、スッキリしない最後を迎えてしまうかもしれません。こうなれば棺の蓋を閉めるように、過去そのものを封印してしまうほかないのでしょう。
あるいは**「今がその時」なのに、最終判断を下せずチャンスを逃す**と読むこともできます。「審判」が出た時は物事が最後の山場にあると考えてみましょう。審判の逆位置は、ためらうあなたに発せられたメッセージなのかもしれません。
審判 逆位置のキーワード
- 復活は望めない
- やり直しができない
- 報われない
- 救われない
- 過去にしがみつく
- 未練
- 無念
- 心残り
- 悔いが残る
- 未解決のまま終わる
- 引きずる
- 断ち切れぬ思い
- くすぶる
- 蓋をする
- 封印する
- 忘れる
- 葬り去る
- 凍結する
- 迷う
- いざというときに決断できない
- よくない報せ
審判 逆位置、たとえばこんな場面
相手との問題は解決せず、やりきれない思いだけが残った。すべての記憶を丸ごと心の奥底に封印しようと思う。
相手とは些細なことで口論になり、気まずい思いを抱えたまま疎遠になった。
試合で怪我をして以来、復調の兆しが見えず、悔しい思いを残しつつ引退した。
「結婚しないのなら別れる」とまで言われたのに、未だに決断に迷っている。
審判 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 次第に疎遠になる
- 後味の悪さだけが残る
- 思い出を封印する
- 気持ちに蓋をする
審判 逆位置 仕事での解釈
- やり直しはできない
- 挽回するのは難しい
- すでに手遅れとなっている
- あまり嬉しくない報告
- しばらく寝かせておく
【ミニコラム】審判は音楽のカード
審判の一般的な意味は「復活」ですが、そこから離れて「音楽に関係する何か」という解釈もできると私は考えています。本文中で触れた通り、タロット78枚の中で楽器が描かれているのは「審判」の天使が吹くラッパ(トランペット)だけ。周囲の人々は顔を上げ、高らかに歌っているようにも見えます。
もしアドバイスとして審判が出てきたら、「音楽を聴いてリラックスを」「レコードショップ・楽器店・ライブハウスなど音楽に関係する場所が幸運の鍵」「カラオケで存分に歌ってストレスを発散しよう」等の解釈もできるかもしれません。
審判が実際に出てきたらどう読む?
未解決のままだった問題に、新たな視点で取り組もうとしているかもしれません。(相手の気持ち)
一度壊れた関係を修復するチャンスが訪れるかもしれません。(未来・最終結果)
人を変えるのではなく、自分が生まれ変わることを意識してみましょう。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にも審判の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。