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【タロット解説】死神「終わらせて、生まれ変わる」

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タロットカードの死神(Death)は、そのイメージとは裏腹に、前向きに捉えられるカードです。基本的な意味は「物事の終わり」ですが、そこに未練はありません。キレイサッパリ手放し、清々しささえ感じられます。終わった後の生まれ変わりも暗示しています。

死神を一言で

「終焉」

このページでは、死神の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面が死神で言い表せる」といった内容をご紹介します。

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死神

目次

死神 絵柄の説明

XIII. 死神 Death
  1. 黒い鎧を着た骸骨騎士が、手に旗を持ち、白馬の歩みを進めています。彼は「死」の象徴。白と黒の対比が目を引きます。
  2. 死神の足元には人々の姿があります。王は既に息絶え、司祭は祈り、女性は目を背けています。子供だけが無垢な心で死神と向き合っています。
  3. 川を往く船は、別のステージへの移行を暗示しています。
  4. 遠くの太陽は朝日に見えますか、それとも夕日に見えますか。太陽が昇るように見えるのなら、それは新たな再生を意味しているかもしれません。

死神 正位置

死神 正位置の基本的な考え方

死神が暗示するのは物事の終わり。いいことも悪いことも、楽しいことも苦しいことも、みな別け隔てなくここで終焉を迎えます。このカードが展開された時、ある人にとっては悲しみに、またある人にとっては喜びに感じられるでしょう。

ただ終わるだけではありません。往く船や昇る太陽のように、次のステージへの移行や新たな旅立ちをも示唆しているのが死神のカードです。「死」というイメージに悲観的になる必要はありません。

死神 正位置のキーワード

  • 終焉
  • 終息
  • 終末
  • 消滅
  • 修復不可能
  • 終結
  • 決別
  • 離別
  • 清算
  • 解消
  • 断絶
  • 断念
  • 観念する
  • 思い切る
  • 見切りをつける
  • 手放す
  • 区切り
  • リセット
  • 新陳代謝
  • 新旧交代
  • 心機一転
  • 再生
  • 環境の変化
  • 旅立ち
  • 門出
  • 一から出直す
  • 過去を捨て去る
  • 断捨離
  • デッドライン

死神 正位置、たとえばこんな場面

昨日まで恋人だった人の連絡先を消去し、一緒に撮った写真も削除、SNSのフォローも外して、一切の繋がりを断った。

クローゼットを圧迫していた思い出の品を、思い切って全部捨てた。

引っ越しで仲が良かった友達とは離れ離れになり、次第に連絡を取り合うこともなくなった。

何人ものベテラン選手が引退し、チーム内の若返りが進んだ。

都会で技術職に就いていたが、南の島に移住して民宿を始めることにした。

過去を捨て去り、新天地で一からやり直す。

死神 正位置 恋愛・人間関係での解釈

死神 正位置 仕事での解釈

死神 逆位置

死神 逆位置の基本的な考え方

死神の逆位置は、言うならば命乞いをしている状態。終わりや変化を受け入れられず、現状にしがみつこうとしています。往生際が悪いと言い換えることができるでしょう。白黒つけられない中途半端な状態は、かえって苦しみを増加させてしまいます。

命乞いが聞き入れられ、終わりの一歩手前で踏みとどまると解釈することもできます。しかし単に延命…期限が延びただけというニュアンスが拭えません。その間に策を講じなければ、いずれまた避けられない終焉がやってきます。

死神 逆位置のキーワード

  • 未練
  • 過去に執着する
  • 捨てきれない
  • 諦めきれない
  • 後ろ髪を引かれる
  • しがみつく
  • 居座る
  • 無理に引き伸ばす
  • 中途半端な状態
  • 九死に一生を得る
  • 命拾い
  • 延命
  • 息を吹き返す
  • 首の皮一枚でつながる
  • 起死回生
  • 復縁
  • 元の鞘に収まる

死神 逆位置、たとえばこんな場面

別れた相手に未練があり、いつまでも先に進めない。

すんでのところで離婚は回避できた。

相手からの返事がなく苦しい。ダメならダメと言ってもらった方が楽なのに。

お金をかけた分、簡単に諦めるわけにもいかないので、中途半端に続けている。

ほぼ終わりかけていたデザイン案件が、クライアントの要望で修正ループに陥る。

先生に頼み込んで、レポートの提出期限を延ばしてもらった。

9回2アウトから同点に追いつき、試合は延長戦にもつれ込んだ。

死神 逆位置 恋愛・人間関係での解釈

死神 逆位置 仕事での解釈

【ミニコラム】死神が暗示するのは肉体の死ではない

Death「死」と直接的に表現されたこのカードを「怖い」と感じる方もいるかもしれません。文字通りの「死」を表しているのではないか、たとえば家族や大切な人のことを占って未来に「死神」が出たら…そんな不安があるのではないかと思います。

しかし安心してください、死神のカードが意味するのは比喩的な「死」であって、肉体的な死を暗示するものではありません。

そもそも生死に関することを占うのはタブーの一つとされています。タロットに尋ねても生死に関しては答えようがない、「肉体的な死」というリーディングはあり得ない、ということになります。

死神が実際に出てきたらどう読む?

今までの出来事は、相手にとって既に過去のものとなっています。(相手の気持ち)

何かが終わる予兆がありますが、同時に新たな可能性も見えてきます。(未来・最終結果)

思い切って手放しましょう。きっとスッキリできるでしょう。(対策・アドバイス)

上記はあくまでも一例。この他にも死神の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。