【タロット解説】カップ6「懐かしい日々」
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タロットカードの小アルカナ・カップ6(Six of Cups / 聖杯の6)はノスタルジーにあふれたカードです。正位置では過去を懐かしみ、逆位置では未来に意識が向いていると解釈できるでしょう。
時には追憶に浸るのもいいですが、過去を美化しすぎて現在や未来から目を背けないように注意を促すカードでもあります。
カップ6を一言で
このページでは、カップ6の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がカップ6で言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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カップ6 絵柄の説明
- 年長の子供が年下の子供に、カップいっぱいの花をプレゼントしている様子が描かれています。
- 他のカップも花で飾り付けられています。和やかな雰囲気の場面です。
- ここは街の中でしょうか。遠くには巡回中の兵士の姿も見えます。この場所にいる限りは安全ですが、それは同時に「どこへも行けない」ということです。
カップ6 正位置
カップ6 正位置の基本的な考え方
カップ6が示すのは懐かしさ。楽しかった過去に意識が向けられていることを表しています。打算とは無縁だった子供時代のように、「相手に喜んでほしい」という純粋な思いを読み取ることもできます。
見方を変えれば「あの頃はよかった」といつまでも過去に生きているということになるでしょう。実際はつらい出来事もあったのに、それらを思い出の名のもとに美化しているという解釈もあり得ます。いつまでも誰かの保護下にあり、自立できない状態をも表しているかもしれません。
カップ6 正位置のキーワード
- 追憶
- 思い出
- 過去
- 懐かしさ
- ふるさと
- 郷愁
- ノスタルジー
- 懐古主義
- 再訪
- 贈り物
- プレゼント
- 真心
- 無邪気
- 純粋無垢
- あどけなさ
- 童心に返る
- 旧友
- 幼なじみ
- 子供時代
- 幼い子供
- きょうだい
- 庇護
- 守られている
- 安全な場所
- 受動性
- 未熟
- 子供っぽい
- 子供扱い
- 美化
- 感傷に浸る
カップ6 正位置、たとえばこんな場面
クローゼットの整理をしていたら、小学校時代の文集が出てきて懐かしい気持ちになった。
昔別れた恋人のことをふと思い出し、いろいろあったけど今はどうしているかな、と懐かしくなる。
若い頃ふたりが好きだった歌手がテレビに出ていて、甘酸っぱい記憶がよみがえった。
相手に心のこもった贈り物をする。
親や幼なじみが身近にいる暮らしが心地よく、地元を離れようという気が起こらない。
カップ6 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 兄弟姉妹のような親しみを持つ
- 旧交を温める
- 過去を美化する
- 思い出に浸る
カップ6 正位置 仕事での解釈
- 仕事仲間を大切にする
- 過去の人脈がいきる
- 原点に立ち返る
- 地元密着型
カップ6 逆位置
カップ6 逆位置の基本的な考え方
逆位置では、過去よりも未来に目が向きます。住み慣れた場所を離れ、懐かしい人たちと別れ、自分で歩いていく…そんなイメージです。過去を未来に生かすという解釈もできるかもしれません。
一方、過去が足かせになっていると読むこともできます。ポジティブに取るかネガティブに取るかは、他のポジションに出たカードや自身を取り巻く状況から判断してください。
カップ6 逆位置のキーワード
- 過去の清算
- 過去の経験を生かす
- 未来に目を向ける
- 前進
- 成長
- 自立
- 独立
- 独り立ち
- 過去にとらわれすぎている
- 受取拒否
- 誰かに頼らない
- 地元を離れる
- 自然に手を離れる
カップ6 逆位置、たとえばこんな場面
住み慣れた地元を離れて就職することにした。
親からの金銭的な援助をいっさい断って、自活を始めた。
付き合い始めたばかりの楽しい時期を思い出し、「あの頃に戻りたい」という気持ちにずっととらわれて先に進めない。
子供の頃は大人に守られて何の不安もなく過ごしていたけど、不自由なことも多かったはずだ。
カップ6 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 疎遠になる
- ひとりでやっていく
- 思い出が足かせになる
- 過去に背を向ける
カップ6 逆位置 仕事での解釈
- 習得スキルを別件で活用する
- 独力でこなす
- 継続案件の終了
- 徐々に一人前になる
【ミニコラム】意外と解釈に悩むカップ6
カップ6は正位置・逆位置ともに、良い意味にも悪い意味にもとらえられるカードだと筆者は考えています。このページでご紹介している正位置の意味は、逆位置の意味にもなり得ます。意外と解釈に悩むカードなので、迷ったら正逆を重視するより、他のポジションに展開されたカードとあわせてリーディングすることをオススメします。
基本的には正位置は「過去を懐かしんでいる」、逆位置は「未来に目が向いている」と解釈してみてください。
たとえば復縁のことを占って、現在に「カップ6 逆位置」、未来や最終結果に「ソードエース」が出たら、「過去の恋愛は楽しかったけど、美化しているところもある。将来その気持ちにケジメをつけるだろう」と読むこともできます。
あるいは現在に「隠者 逆位置」、未来や最終結果に「カップ6」が出たら、「今はお互い一人。将来は(「隠者の逆位置」が暗示する一人でいることの寂しさから)相手が懐かしくなって関係が復活する可能性がある」とリーディングできます。
カップ6が実際に出てきたらどう読む?
あなたに対して兄弟姉妹に向けるような親しみを持っています。(相手の気持ち)
旧交をあたためる機会が訪れるかもしれません。(未来・最終結果)
今は過去の良い部分に目を向けるときです。過去の思い出に浸るのもひとつの方法です。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもカップ6の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。