【タロット解説】カップ7「時には夢を見させて」
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タロットカードの小アルカナ・カップ7(Seven of Cups / 聖杯の7)はふわふわとした夢の中にいる状態。あれこれ空想するだけで具体性や実現性に欠けています。
多すぎる選択肢を前にして目移りしているという解釈もできます。
カップ7を一言で
このページでは、カップ7の基本的な意味やキーワード、恋愛・人間関係・仕事における解釈、「例えばこんな場面がカップ7で言い表せる」といった内容をご紹介しています。
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カップ7 絵柄の説明
- 現実離れした光景です。沸き立つ雲の中に7つのカップが浮かんでいます。
- それぞれのカップには、人の頭、ベールをかぶった人物、蛇、城、宝石、月桂冠(またはオリーブ冠)、ドラゴンが入っています。形も大きさも違うものがごちゃまぜです。これは夢の世界の映像なのかもしれません。手前にいるシルエットの人物が見る夢です。
- 手前の人物はどれを選ぶか迷っているように見えます。
- 真ん中のベールをかぶった人だけが赤いオーラを放っていて、他とは違う雰囲気です。ベールに隠された正体が気になります。
カップ7 正位置
カップ7 正位置の基本的な考え方
カップ7は、ただ夢を見ている状態です。あれこれ夢想するだけでリアリティに欠け、実現性や具体的な行動をともなっていません。いざ掴もうとすれば消えてしまうような実体のない夢ばかりです。
物事や特定の人を理想化しすぎて、良い面しか目に入っていない状態を表すこともあります。「見たい夢だけを見ている」と考えれば分かりやすいかもしれません。
多すぎる選択肢に迷っているという解釈もできます。あれこれ目移りして、本当に自分に必要なものを見きわめられていない状態です。
カップ7 正位置のキーワード
- 空想
- 夢想
- 妄想
- 幻想
- 幻影
- 幻惑
- 夢中
- 白昼夢
- 絵空事
- 夢物語
- ファンタジー
- 夢見心地
- 夢見がち
- 現実を見ない
- 現実逃避
- リアリティの欠如
- 非現実的
- 荒唐無稽
- 地に足がついていない
- 高望み
- 理想化
- 迷い
- 選択肢が多すぎて一つに絞れない
- 集中できない
- 気が散る
カップ7 正位置、たとえばこんな場面
動画配信で稼ぎたいし、音楽で食べていけるようになりたいし、イラストレーターというのもいいかな、あと小説も書きたい。起業するという手もある。夢がありすぎて一つに絞れない。
「宝くじに当たったら何に使おうか」と夢想する。
新築マンションの広告に載っている間取りを見ながら、自分がそこに住んだときの暮らしぶりを空想する。
まだ相手も見つかっていないのに、結婚式のプランをあれこれ妄想している。
リアルがうまくいかないので、ゲームの世界に逃避する。
カップ7 正位置 恋愛・人間関係での解釈
- 極端に理想化している
- 目移りする
- 恋に恋する状態
- 夢見るだけで終わる
カップ7 正位置 仕事での解釈
- 実現性がない
- 多方面に手を出しすぎる
- 目標が高すぎて実現困難
- アイデアを形にできない
カップ7 逆位置
カップ7 逆位置の基本的な考え方
カップ7の逆位置が出たら、夢から醒める時です。自分にはハードルの高すぎる夢だと悟るかもしれないし、手の届かない存在と思っていた相手が普通の人間だと分かるかもしれない。ときに落胆を覚えるかもしれませんが、冷静に現実を見られるようになることで本当に実現可能な夢を見定めることができます。
あるいは夢を実現させるため、具体的に行動を開始すると読むこともできます。7つのカップの中から1つに絞り、取捨選択をするという解釈もあります。
カップ7 逆位置のキーワード
- 覚醒
- 夢から醒める
- 我に返る
- 現実を見る
- 頭を冷やす
- 冷静になる
- 具体性
- 実現
- 現実的な選択
- 一つに絞る
- 方向性を決める
- 進路を決める
- 自分にとって大切なものが分かる
- 取捨選択
カップ7 逆位置、たとえばこんな場面
付き合い始めの頃は相手を理想化しすぎていたが、長く一緒にいて相手の欠点も見えるようになった。
子供の頃は動画配信で稼ぎたいとか、プロゲーマーになりたいとか言っていたが、結局大学に進学して就職するという現実的な道を選んだ。
起業という夢を実現させるために、セミナーに参加したり人に声をかけたりといった具体的な活動を始めた。
多数の候補者の中から一人に絞り込んだ。
カップ7 逆位置 恋愛・人間関係での解釈
- 相手の長所も短所も分かるようになる
- 場合によっては幻滅する
- 理想化・神聖化をやめる
- 具体的な話が出る
カップ7 逆位置 仕事での解釈
- 構想が現実のものとなる
- 現実的な選択
- ひとつに絞り込む
- アイデアが具体化する
【ミニコラム】ブルーハーツの「夢」とカップ7
音楽好きの筆者より音楽に絡めて。
ブルーハーツに「夢」という曲があります。タイトルもそうですが、歌詞の内容もそのままカップ7に当てはまります。「あれもしたいしこれもしたい、俺には夢がたくさんある!」という前半の内容はカップ7正位置ですが、後半の「本物の夢を見る」では「迷いが晴れて本当に実現したい夢が分かる」というニュアンスで逆位置に転じているイメージです。気になった方は曲を聴いてみてください。
カップ7が実際に出てきたらどう読む?
現実を直視せず、妄想の世界に生きているようです。(相手の気持ち)
何かに迷う場面が訪れるかもしれません。その場で結論は出ないでしょう。(未来・最終結果)
自分の可能性を探るという意味で、色んなことをやってみるというのも一つの方法かもしれません。その中から本物を見つけてください。(対策・アドバイス)
上記はあくまでも一例。この他にもカップ7の各ポジション別(相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス)リーディング例を、次のページで多数ご紹介しています。