「連絡」を暗示する2枚のタロットカード
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気になる人から連絡が来なくてやきもきしていますか? それともこちらから連絡してもいいのか迷っていますか? この記事では、「連絡」の意味を持つタロットカードをご紹介します。
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愛のメッセンジャー「ワンドペイジ」
コートカードのペイジはメッセンジャーの役割を担っています。中でもワンドペイジは「報せを運ぶ」イメージの強い存在です。彼は活動的なワンドの性質を受け継ぎ、あちこち動き回って見聞を広め、常に情報発信や情報伝達の中心にいます。
このことから、
- 個人間の連絡
- 人づてに誰かの現況を知る
- SNSなどで相手の状況がわかる
など、広い意味で相手の状況や意向がわかると解釈することができます。
思いがけないよい知らせ「ワンド8」
ワンド8は急展開やスピード感を暗示するカードですが、「連絡」を意味することもあります。
宙を飛ぶ8本のワンドからイメージされるのは、ある一点からある一点に向かって迅速に伝わるメッセージ。現代に置き換えてみると、LINEやメールなど即時性のある伝達手段といったところでしょうか。
ワンド8の「急展開」「スピード感」というキーワードと併せると、
- 即時性のある伝達手段
- いきなり連絡が来る
- すぐに返事が来る
などとリーディングできるでしょう。
ところで私が所持しているデッキのひとつ、Delos Tarotのワンド8には、手紙を持って飛ぶ妖精のような存在が描かれています。
このデッキを制作したクリエイターの方が、ワンド8の「連絡」の意味を重視し、分かりやすく表現したものと思われます。こちらのデッキを使ってワンド8が展開された場合、「連絡」の意味がより強く出るでしょう。
Delos Tarotは私が某イベントで偶然に出会い、気に入って購入したデッキです。制作者の趣味を反映して随所に猫が登場しますが、全体的にはウェイト・スミス版を踏襲しているので扱いやすいです。
ワンドペイジとワンド8、「連絡」に絞ったポジション別の解釈
ワンドペイジ、ワンド8が各ポジションに展開された時の解釈を、「連絡」というキーワードに絞って紐解いてみます。いずれも正位置の場合です。
もちろんワンドペイジやワンド8には「連絡」以外の意味もあります。相談者を取り巻く状況やご自身の直感に応じて、柔軟にリーディングしてみましょう。
過去の状況で出た場合
- 相手とは滞りなく連絡が取れていた
- お互いスムーズなやり取りができていた
- 連絡する機会はあった
- 連絡することに前向きであった
と読めます。
過去の話なので、現在進行形で誰かとの関係に不満がある方にとっては、あまり嬉しくない解釈になるかもしれません。
現在の状況で出た場合
- 現在、相手との意思疎通に問題はない
- 間もなく連絡が来るかもしれない
- 今が連絡を取るチャンス
現在は連絡に関しての問題はないでしょう。
「現在」は「すぐにやってくる未来」を表すこともあるため、現在連絡に関することで悩んでいても、ごく近い未来にそれが解消されると読むこともできます。また、誰かと連絡を取りたいと思っているなら今が好機だと解釈することもできます。
未来・最終結果で出た場合
- いずれ連絡は取れるだろう
- 相手の状況や意向が分かるようになる
時が経てば連絡に関する問題は解決するとリーディングできます。
個人的な連絡とはいかないまでも、相手の様子や考えを知る機会が訪れるかもしれません。いずれにせよ、相手との意思疎通に悩みを抱えている方には良い兆候と言えるでしょう。
相手の気持ちで出た場合
- 連絡したいと思っている
- 連絡が来たら、返事はしようと思っている
相手は連絡を取ることに前向きであると解釈できます。
それでも相手からの連絡がない場合、何かきっかけが必要なのかもしれません。連絡の意思はあるので、きっかけさえあれば相手は応じてくれる可能性が高いと言えます。
対策・アドバイスで出た場合
- こちらから連絡してもいいかもしれない
- 誰かにメッセンジャー役を頼んでみては(ワンドペイジ)
- 連絡するなら今(ワンド8)
- 相手から連絡が来たら、すぐに返事をしよう(ワンド8)
基本的に「連絡を取ることはOK」という解釈になります。
ワンドペイジはメッセンジャーの役割を持っていることから、「間に第三者を入れてやりとりする」という解釈もできそうです。
ワンド8はスピード感が重要なので、「今すぐ連絡する」「相手からの連絡にはすぐ返事をする」というリーディングもできるでしょう。
逆位置で出たら
ワンドペイジ、ワンド8が逆位置で出たら、「連絡」というキーワードにおいては
- 連絡に関する問題は解決しない
- 相手から連絡は来ない
- あまり嬉しくない内容の連絡
- 連絡を取る時期ではない
などと解釈できます。相手との関係で悩みを抱えている場合、あせって相手に連絡すると逆効果になってしまうことを示唆しているかもしれません。
【番外編】場合によっては「塔」の正位置も…?
塔の絵柄を見てみましょう。雷が塔のてっぺんに落ちています。見方によっては、「光の速さで伝わる衝撃 = メッセージを受信して驚く」と読めないこともない、と思います。
もちろん塔と言えば「崩壊」のキーワードがメインなので、「連絡」として読めるシチュエーションは限られています。
たとえば…
- 長らく音信不通だった人から連絡が来てびっくりする
- 予想外の人からコンタクトがあって驚く
- 衝撃的な報せを受け取る
などです。連絡内容が相談者にとって喜ばしいかどうかは、他のポジションに出たカードと併せて判断する必要があります。
分かりやすい例を挙げます。
たとえば別れて久しい昔の恋人について占って、近い未来に「塔」、最終結果に「審判」が出たら、「突然相手から連絡が来て以前の仲が復活する」というリーディングもあり得るでしょう。
あるいは近い未来に「塔」、最終結果が「死神」なら、「相手に関する衝撃的な報せ(新しい恋人ができた、結婚したなど)を耳にして、関係は完全に終わる」と読むこともできます。